· 

お客様とのやりとりと2019年の近況報告

前回ブログを書いてから半年以上経ってしまいました。

 

2019年令和元年というおめでたい新しい時代がスタートし、今年は大型連休が年2回あることと、

秋にラグビーワールドカップが開催されること、などありまして、宿泊需要も例年以上に増しているようです。

 

この春の桜シーズンは、おかげさまで当宿も繁忙日においては連日満室となり、

それも3月上旬には4月の繁忙期のお部屋が売り切れとなるという状況でした。

 

といいますのも、今年の2月の春節シーズンには、高い需要を予測して早々に繁忙期の価格で販売したところ、

全く売れないという予測を見誤ってしまいまして、

さらにその焦りから3月下旬から4月の桜シーズンも春節同様厳しくなるのではとまた先読みをして、

今度は比較的料金の傾斜をつけずに通常期に近い価格で販売したところ、早々と完売に至るという、

嬉しいような悲しいような、そのような状況でありました。

全体的に見れば、集客としてはまずまずと言えると思うのですが、課題も多いと感じております。

 

昨今、料金設定にはAIを活用したりビッグデータを用いた需要予測によって料金の変動を行うレベニューマネジメントが

宿泊業界では定着していると思いますが、私たちの小さな宿が同じようにできるかはとても悩ましいところです。

時代の流れに乗ることも重要と感じておりますが、自分が顧客になった場合に、

例えばいつも予約する宿が日によって大きく値上がり・値下がりするとなると、その宿のランクがはっきりしない、

中価格帯の宿と思っていたところが高価格帯になるということや、その逆もあって、

サービスや設備、空間などを重視しているユーザーからすると、それが価格に反映されていないということは、

当然ミスマッチが起こってしまい、時に顧客をがっかりさせてしまう、時に喜ばれる、

その両極端な反応が宿の評価を真っ二つに割いてしまう原因につながると思うのです。

 

また、顧客目線、ということでここ最近、私自身いくつかのホテルに泊まってみたのですが、

その際に、自分がどのようにホテルを選ぶか、その動線を考えながらやってみました。

 

まず、ネットの検索からホテルの予約サイトを見つけ、指定のエリアでホテルを検索して、

大体の予算のホテルが上位からランキングで表示されたところの、以前から泊まってみたいと思っていたホテルを見つけて、

続いてそのホテルの公式ホームページ探し、そこから予約するという流れになりました。

これは、たまたま自分が泊まりたいと思ったホテルが自分の予算内であったこと、

そもそも有名なホテルで、知名度が高い、ということでこのような予約になったと思います。

 

また、このような方法で予約するユーザーはいらっしゃると思うので、

日頃当宿の業務でお世話になっている宿泊予約情報サイトを通過してしまい個人的には申し訳ない気持ちですが、

やはり予約する時に選択肢が多いと結果的にはメリットの高いところに流れるかなと思いました。

そのほか、信用できるサイトや情報発信の充実度もユーザーの安心につながる大事なことだと思うので、

ホテルの公式サイトはとても重要だと思いました。

 

そんなわけで、当宿も今後は自社サイトにもう少し力を入れて、勿論エージェンシーとの連携も取りながら

予約のしやすさを目指したいと思います。

 

 

今年に入って、当宿での出来事を思い起こして見ますと、

開業から3年が経過しましたが、こんなに感動的な出来事があるんだなあと思うようなことや、

まさかと思うほどの想像もできなかった試練にぶつかること、と平穏な日々と様々で、

一度としてこれでよしと思うことがないのですが、そんなもんなんでしょうかと半ば諦め気味です。

もはや自分の力では成し遂げられないことばかりなので、他力に依存するわけではありませんが、

今は常に自分の背中をだれかや何かに押されているような感覚で動いております。

燃え尽きることのないように気をつけたいと思います。

 

そういえば、アメリカ人のお客様が、当宿の近隣のラーメン屋さんで偶然隣に居合わせた日本人のビジネスマンと

一緒に餃子を食べたりなんだか盛り上がったようで、「ビジネスガイズと一緒に呑んで楽しかった!」とご感想をいただきました。

Business ”Man” ではなくて、Business ”Guys”という表現があるんだなという新しい発見もありましたが、

旅先で自分と同じ世代のビジネスガイズ達との出会いや何気ない交流は旅行者にとっても良い思い出となるようでした。

前回のブログでビジネスマン同志の呑み屋交流ができたらと書いたことが早速実現されて嬉しかったです。

 

また、個人的な事情ですが、先日スペイン人のお客様がいらした時に、マドリードの方でしたので、とても親近感が湧いて、

あれこれとお話していたのですが、話を進めていくうちに重要な内容の時に

「英語とスペイン語、どっちがいい?(あなた、スペイン語理解してる??)」と聞かれたことに「しまったー」とショックを受けました。

ついに、自分のスペイン語力が落ちるところまで落ちたと実感していまして、それもそのはず、

そもそもスペイン語ができると言うのはおこがましいレベルにもかかわらず、

ここ1年ほどスペイン語の勉強を全くせずにいて、単語も忘れてしまい、

たまにスペイン語圏のお客様とスペイン語で話していても途中から英語に切り替わってしまったり、

直近ではスペイン語圏のお客様とも全くスペイン語で話さないという末期的症状に陥っておりました。

 

日々、宿の運営や経営のことを考えていると、どうしても語学の勉強に身が入らず、

ついつい目先の事務作業に追われているのですが、

この仕事はやはり人と人の関わりが重要でまだまだそれが求められているので、

会話することをもっと意識的に取り入れていかなければと思い直しております。

まだ、スペイン語力もギリギリのところ、瀬戸際に立っていると思っていますので、

これから語学力を取り戻す!という強い気持ちを持ちたいと思います。

 

そんなところですが、当宿で新たに、スペイン語のボランティアガイド(街案内)を開催できることになりました。

今のところ私はほとんど役に立ちませんので、友人のお力をお借りして、少しづつ始めたいと思います。

ひとまず、近隣の案内から始めて行けたらと思っています。

 

開業から3年間にいろいろな出来事がありまして、思い出せるところでいうと、

ある日ドイツ・スイス・オーストラリアのお客様とお話していて、なぜこの宿を始めたのかと聞かれそのお話をしていたところ、

その方達が「どうしたらこの宿にもっとお客さんがくるだろうか、どうしたらいいかな?」と

この日初めて出会った皆さんがこの宿のことを自分のことのように真剣に考えてくださって、

それを他人事のように見ていた私に、

「家族経営でこのビジネスをやるということは素晴らしいことなんだよ、わかってんの!?」と

3人から叱咤激励をいただいたことは、今でも励みになっています。

まず壁に世界地図を貼ってお客さんにピンで自分の出身地をマークしてもらう、とアイデアをいただいたので、

それをちょっとずつ形にしてきて今では地図も2代目になりました。

 

全くをもって、このビジネスの何が正解なのか、様々な形があって、私にはまだ見えない状況で走っておりますが、

時々立ち止まってみては、振り返り反省が絶えませんが、

私たちのこの宿がどこかに適材適所(需要)となるところがあるのだろうと思いながら時間が経過していく、毎日であります。

 

また、いつも多くの方にお力添えやご支援をいただき、大変感謝しております。

これからも皆さまのお知恵をお借りしながら、新しいことにチャレンジしていき、

お客様にお喜びいただけるサービスを提供していきたいと思っております。

引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。

 

Hostal Reposo Hikifune Lodge  

〒131-0032

東京都墨田区東向島2-31-13

TEL. 03-3612-4004

Email.  info@reposo-hikifunelodge.com

チェックイン  11:00~21:00

(到着時間を事前連絡お願いいたします。お部屋のご利用は清掃が終了次第ご案内になります。)

 

チェックアウト 10:00

 

定休日  不定休

 

Check-in     11:00~21:00

(Please contact us what time do you expect to arrive. We will show you to the room after cleaning.)

 

Check-out          10:00

 

Holiday

Open daily except otherwise noticed