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お客様とのやりとりと年末のご挨拶

 

早いもので今年一年も終わりが近づき、月日の経過が早く感じられる今日この頃です。

2018年は民泊新法の施行などホットな話題もあり、

その影響もあってかお陰さまで当宿も忙しい一年となりました。

 

ここ一ヶ月ほどにあった印象に残る出来事としましては、

 

先日、日本人のお客様より、客室のエアコンの使い方がわからず、

寒い一晩を過ごしましたとご意見をいただきました。

やはり、エアコンの取説をもっとわかりやすく記載しなければならないかと、思いましたが、

ご案内がわかりづらくて申し訳ございませんと謝罪しましたところ、

「いや、人生でエアコンを使ったことがないから」、「北海道はストーブだから、自宅にエアコンがない」

とお聞きしまして、一瞬時がとまりました。

 

エアコンを人生で使ったことがない、そもそもエアコン自体を知らない、ということ、

そういった地域性もあることの想像力の欠如といいますか、

同じ国に住んでいながらカルチャーショックといっては大げさですが、新しい発見でありましたが、

この仕事をしていると国内外、異文化圏のお客様も多いので、こういうことはよくあることですが、

まだまだ自分の視野の狭さを実感いたしました。

東京の常識が一般常識ではないことはなんとなくわかってはいても、気づかないことが多いのですが、

そのような一つ一つの出来事を発見できることがこの仕事での面白さであります。

 

また、私事ですがスイスに住む友人と東京で5年ぶりの再会をすることになり、

東京滞在の3日間に一緒に食事したり観光案内をしましたが、

改めて東京観光の難しさに気づく機会となりました。

 

主要観光地を駆け足で巡るとしても、東京駅皇居周辺、銀座・日本橋・人形町、渋谷・原宿、新宿、六本木、

上野・浅草、お台場・豊洲マーケット、秋葉原、などなど、これらだけでも到底3日では難しく、

さらにもっと町歩きなどするとしたら、全然時間が足りず、効率良く周る方法や交通手段を考えても

やはり日数を長くとっていただくしかないかなと思ったりしました。

 

例えば、浅草・上野地区の観光でも、その周辺にも下町情緒あふれる個性的な町はあるので、

御徒町、合羽橋、東京スカイツリー、両国、蔵前、などへ足を伸ばすとしたら、やはり1日掛りになりますし、

また、観光地巡りだけでなく、日本ならではの文化体験などアクティビティを入れるとしたら、さらに時間が必要となります。

 

ですので、よい場所があってもご案内することがとても難しいので、

これで東京の良さ・面白さを感じてもらえたかどうか私自身は不完全燃焼というところでした。

一度きりにならずに、また来てもらえる街となってリピーターさんを誘致できるように活性化できたらいいなと思いました。

 

また、食事するレストラン選びも友人がイスラム教徒ということもあって、

ハラル対応のレストランを探すことも難しく、かなり悩みました。

結局、さほどハラル料理店でなくても友人の場合は問題ないようでして、

友人のリクエストの「和食+東京の綺麗な眺望」ということで、高層ビル内の和食居酒屋に行きました。

とても雰囲気もよくて友人も満足していたのですが、実は全席喫煙可ということに食事の途中で気づき、

残念ながら移動しました。居酒屋はほとんど喫煙が可能ということを忘れた私の痛恨のミスだったのですが、

あのお店の雰囲気ならば、禁煙席を少し設けていただけたら、外国人も行きやすくなるのにもったいないと思いました。

しかし、こちらの都合をあれこれ言うのは身勝手ですし、お店のコンセプトがあってのことだと思いますので、

私にとっては今後につながるいい勉強の機会となりました。

友人も特に気分を害することなく、「東京の数ある不思議の一つだわ」と笑って異文化体験として楽しんでくれました。

 

そのほか、友人から不思議と思うことについて

「なんでみんなマスクしてるの?」

「なんでレストランなどで濡れたおしぼりが出てくるの?」

「なんでレストランで小さな紙ナプキンしかないの?

(といいながら、小さな紙ナプキンを3枚とって広げて足(膝)の上に並べてました)」

など、普段疑問を持たないことを聞かれて少し答えに困りました。

 

しかしながら、私個人的には、大手町や日本橋、新橋、赤坂、虎ノ門、永田町などの都心部の空気も

東京ならではを感じられるので、有名観光地と一味違っておすすめだったりしますので、

来年は、ボランティアで観光案内ができたらと思っています。

 

私はとりあえず、社会人最初の勤務地の銀座・日本橋界隈の裏道をゆく旅をご案内したり、

また、都心部で働く先輩方のお力をお借りして、日本のオフィス街を巡る(空気に触れる)散歩も実現したいと思います。

日本人の働く現場を見たいと思う方は多くいらっしゃいますので、ビジネスパーソンの異文化交流として

サラメシならぬランチをご一緒したり、アフターシックスの呑み屋交流なども面白いかと。

 

私がスペインに留学中に、日本人は1日何時間働くのか、とよく聞かれましたし、

その当時の私の就業時間をいうとヨーロッパ人からは哀れむような視線を向けられ、

なぜかアメリカのニューヨークの方には共感してもらえたり、

そういう話は結構どの国の方も興味深々でした。

来年は働き方改革関連法が施行されるようですので、仕事後の時間に何か楽しいことが増えるといいですね。

 

今年も一年、格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

当宿は年末年始も休まず営業いたします。

2019年も皆様に喜んでいただけるサービスの向上を図るとともに誠心誠意努力する所存ですので、

より一層のご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

来たる年が皆様にとってよき一年となりますよう、お祈り申し上げます。

 

 

Hostal Reposo Hikifune Lodge   |ヒキフネロッジ|

 

〒131-0032

東京都墨田区東向島2-31-13

TEL. 03-3612-4004

Email.  info@reposo-hikifunelodge.com

チェックイン  11:00~21:30

(到着時間を事前連絡お願いいたします。お部屋のご利用は清掃が終了次第ご案内になります。)

 

チェックアウト 10:00

 

定休日  不定休

 

Check-in     11:00~21:30

(Please contact us what time do you expect to arrive. We will show you to the room after cleaning.)

 

Check-out          10:00

 

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